先日、ニュースで小澤征爾さんの訃報を受けて、瞬間涙があふれました。
ちょうど前日だったか、パワーストーンのイヤリングをとオーダーくださったお客様と小澤さんの話をしていたところでした。
こういう時ってタイミングが重なってしまうのは、やはり偶然でもなく親しくされた方々の強い想念などを無意識のうちにピッと感じ取ってしまうのでしょうね。いかに人から愛されていた方なのかわかります。
小澤征爾さん、私が子どもの頃には既に世界で活躍されていて、なかなか沢山コンサートに足を運ぶ機会には恵まれませんでしたが、一度だけ背伸びして行った記憶があります。
当時12歳の私には小澤さんのS席チケットを取るのはとてもハードルが高かったですが、奇跡的に長崎でコンサートをされる機会があり、お陰様で未だにあの時の背中も鮮明に記憶しています。
出会えて良かった音楽家の1人です。
ウィーン・フィルの練習の時だったかと思うんですが、
あまりに演奏が綺麗すぎてつまらないなと思った小澤さんは
「Dirty…」と指導して格段に演奏が良くなったというエピソードが小澤さんらしいなと感じ印象的でした。
そんな小澤さんに、朝の瞑想でチャネリングしてみました。
今世がとても充実していたのでしょう、大きな満足感と、未だにオケの音に包まれていて、とても心地よい状態で過ごされていました。本当に心から音楽を愛していたのでしょうね。
そして、一方でわりとイタズラな感じというか、好奇心旺盛なタイプの方なのかな?と感じたのが、それでもまだまだ世界中でタクトを振りたがっていた感じでした。南半球や、もっと未開の地のようなところでもまだまだ沢山音楽活動をされたかったようで、探求心や冒険心の強い方のようで、それでいて愛情もとても深い方のようですね。
本当に飾らず自然体の素敵な方で、心から尊敬しています。
ご冥福をお祈りいたします。
Love & Peace